層雲峡紅葉谷の柱状節理
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見事な渓谷美をなす赤石川沿いの柱状節理と紅葉滝

層雲峡紅葉谷の柱状節理

散策路の終点にある紅葉滝 滝は柱状節理の急崖を削り込んでおり、落差5mほどである【写真: 鬼頭伸治】
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散策路からみえる柱状節理の急崖。【写真: 鬼頭伸治】
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紅葉谷散策路の入り口の看板【写真: 鬼頭伸治】
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【写真: 】
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層雲峡温泉街の東側には、大雪山御鉢平を源流とする赤石川沿いに立地した紅葉谷散策路がある。赤石川を挟んだ両岸は急崖をなしており、溶結凝灰岩の柱状節理が間近に見られる。この柱状節理は、約3万年前の御鉢平カルデラの噴火によって噴出した層雲峡火砕流堆積物が溶結し、ゆっくりと冷えて固まる際に体積収縮することで形成されたものと考えられている。散策路沿いの河床には崩落した柱状の岩塊が点在し、散策路終点には柱状節理の急崖部を削り込む紅葉滝があり、見事な渓谷美を作り出している。

【執筆者:鬼頭伸治】

既存の指定など

大雪山国立公園

所在地

川上町

リンク

上川町役場

参考文献

北海道開発庁(1966)5万分の1地質図幅「大雪山(網走-43)」および同説明書.47p.

 

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