魚と水鳥の楽園 石狩川公園
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堤防の川側に残る河川跡と自然再生事業

魚と水鳥の楽園 石狩川公園

旧河川跡:石狩川本流とは細い流路で繋がっているだけであるが,水の色は泥色で本流と変わらない.【写真: 石井 正之】
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造成された湿地(手前右側の水溜まり):本流の浚渫土砂を貯めた場所を再度,掘削したものであろう.向こうに見える水面は石狩川の本流である.【写真: 石井 正之】
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ワンド(湾処):自然に近い状態でワンドが形成されている.向こうに見えるトラス橋はJR札沼線の石狩川橋梁である.【写真: 石井 正之】
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自然再生事業の看板:30年後の豊かな自然再生を目指す.【写真: 石井 正之】
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JR札沼線(学園都市線)石狩川橋梁の直上流右岸堤防の川側に石狩川の旧河道が残されている.石狩川旧河道は,茨戸川,雁里沼,皆楽公園の沼,袋地沼など数多くあるが,現在の石狩川堤防の川側(堤外地)に残されているのは少ない.その一つがこの石狩川公園の河川跡である.

北海道開発局 石狩川開発建設部 札幌河川事務所が,「石狩川下流当別地区 自然再生事業」として「水と生き物の郷 トゥ・ペッ」で湿地と草地の再生を行っている.その範囲は,石狩川橋梁から当別川合流点までの間である.石狩川橋梁の直ぐ上流に石狩川本流につながっている沼(旧河道)が残されていて,当別川と石狩川の合流点付近では湿地が造成されている.

石狩川全体の自然再生事業では,石狩川公園付近は湿原ブロックとされている.そして,KP(キロポスト)15km の当別川合流点付近は,最初に整備された拠点の一つである.このような拠点を連続化し,さらにネットワークを形成して流域としての機能を向上させるという遠大な計画の一環として整備されたものである.

【執筆者:石井 正之】

既存の指定など

石狩川下流自然再生事業

所在地

当別町 当別太

札幌市 北区篠路町福移

参考文献

石狩川下流当別地区自然再生 <http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/08isiken/02genba/21sapporo/sizensaisei/index.html>
石狩川下流自然再生計画書 <http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/09kawazukuri/01jigyo/11shizensaisei/index.html>

 

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