太田神社本殿のある太田山
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恐怖の石段登り

太田神社本殿のある太田山

帆越山トンネル北坑口から見た太田山:画面中央下に道路脇の鳥居が見える。ここから約350mを尾根沿いに登っていく。【写真: 石井 正之】
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本殿直下の階段:脆く崩れやすい岩盤である。この階段の左に本殿へ登る鉄輪の梯子がある。【写真: 石井正之】
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本殿上部の露頭【写真: 石井 正之】
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落石で埋まった沢【写真: 石井 正之】
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道々北檜山大成線の帆越山トンネル北坑口付近から太田の集落手前までは,ジュラ紀付加体・久遠コンプレックスの粘板岩・砂岩・チャートが露出している。南の花こう閃緑岩と北の流紋岩に挟まれたこの地域は,緩く湾曲した海岸線を形成している。この海岸に面した西北西に延びる尾根の先端に太田山があり,頂上のやや下に太田神社本殿(太田山神社)が鎮座している。

本殿周辺の露頭は,変質作用を受けているため崖面が黄褐色を呈し,こぶし大の岩塊が沢に落下している。

【執筆者:石井 正之】

既存の指定など

檜山道立自然公園(1960年指定)

所在地

せたな町 大成区太田

参考文献

川村信人,2010,2.2.2 渡島帯のジュラ紀付加体.日本地質学会編,日本地方地質誌1 北海道地方,19−25.
吉井守正・秦 光男・村山正郎・沢村孝之助,1973,地域地質研究報告 5万分の1地質図幅「久遠」.地質調査所. 

 

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