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石狩川の蛇行の名残

茨戸川

札幌大橋下流の石狩川旧河道:広いところは幅350mほどある.岸にポプラの大木が残っている.遠くに見えるのは北海道教育大学札幌校.【写真: 石井正之】
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当別捷水路と生振捷水路の間の水路:水郷の趣を漂わせる.現在もワカサギ,モクズガニなどの漁が行われている.【写真: 石井正之】
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茨戸川の上流端:この付近は幅がやや狭く150mほどである.7月,8月はヒシが水面を覆う.【写真: 石井正之】
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堤外地に残る旧河道:堤防の川側に沼の状態で旧河道が残っている.堤防の緩い勾配にも注目.遠くの林は河畔林でその向こうに現在の石狩川がある.【写真: 石井正之】
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石狩川は全長268km ,流域面積は14,330平方キロメートルで北海道全体の6分の1の面積を占める.洪水対策と農地の確保のために流路の直線化と浚渫が繰り返し行われてきた.

国道337号札幌大橋の下流から札幌ベイ・ゴルフクラブまでの間は当別捷水路,生振捷水路と呼ばれる二つの捷水路が掘削され,西側に二つの蛇行河川が残った.上流側の小さな河川跡を含め上流側が茨戸川,下流側の志美運河から東が真勳別川である(北海道河川一覧による).茨戸川は志美運河で石狩川と繋がっている.

札幌大橋と上流の国道275号新石狩大橋の間には,篠路第2捷水路,篠路第1捷水路,対雁捷水路があり,捷水路建設前は33.4kmであった河道が11.3kmに短縮された.

【執筆者:石井正之】

所在地

札幌市 北区篠路町

石狩市 生振

参考文献

石狩ファイル(石狩市教育委員会 文化財課) < http://www.city. ishikari.hokkaido.jp/>からたどって下さ い.
(社)北海道土木協会(1995)北海道土木部河川課監修,北海道河川 一覧 河川番号編.12p.