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巨大なオコシ状の壁

恵庭火山の降下軽石層(En-a)

恵庭降下軽石 a の大露頭:径10cm 以上の軽石が積み重なっている. 【写真: 石井正之】
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拡大写真:ごく希に黒色の火山弾が含まれている.【写真: 石井正之】
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赤褐色の二次噴気孔:降下軽石層の中にこもった熱が噴出した跡である.【写真: 石井正之】
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国道453号から恵庭岳登山口へ入ったすぐの駐車スペースの右側に淡褐色の崖が見える.かなり大きな軽石が積み重なり空隙が多く巨大なオコシのようである.これは恵庭火山から約15,000年前頃に噴火した降下軽石層(恵庭降下軽石 a:En-a) である.

この降下軽石層は5万分の1地質図幅では「恵庭浮石層(浮石礫)」と表示されていて,ポロピナイから東の湖岸道路の山側崖に1.5km にわたって分布しているのを見ることができる.

【執筆者:石井正之】

既存の指定など

支笏洞爺国立公園

所在地

千歳市 幌美内

参考文献

土居繁雄(1957)5万分の1地質図幅および説明書.27-33.北海道開発庁.
中川光弘(1998)3.恵庭火山 札幌から一番近い活火山をたずねて.高橋正樹,小林哲夫編 フィールドガイド日本の火山3 北海道の火山,62-75.