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古くからの札幌の奥座敷

定山渓温泉

月見橋から下流を見る.左岸の石英斑岩の上に泉源がある.【写真: 石井正之】
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定山渓大橋から見た泉源群.手前の赤い吊り橋は高山橋.【写真: 石井正之】
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高山橋から見た泉源群.左手の湯気は排湯によるものである.【写真: 石井正之】
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泉源周辺の石英斑岩は温泉水による変質で茶色に変色している.【写真: 石井正之】
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定山渓温泉は,札幌から車で1時間弱で訪れることのできる山に囲まれた温泉である.温泉は豊平川の河床にある石英斑岩の割れ目から湧出している.泉源が集中しているのは定山渓大橋周辺と月見橋周辺である.

この温泉の最高泉温は90℃にちかく,泉質は含ホウ酸食塩泉に分類される.

定山渓温泉は1866〔慶応2〕年に小樽にいた僧侶,美泉定山(みいずみじょうざん)が温泉を確認して仮小屋をかけたのが始まりとされている.その後,1914(大正3)年に豊平川支流の白井川上流に豊羽鉱山が開かれ,温泉宿の改築が行われた.現在は,年間240万人の観光客が訪れ,外国人客も7万人が訪れている(2006年度資料).

【執筆者:石井正之】

既存の指定など

支笏洞爺国立公園

所在地

札幌市 南区定山渓温泉

参考文献

土居繁雄(1953)5万分の1地質図幅および説明書「定山渓」.72−74.北海道開発庁.
地学団体研究会札幌支部編(1984)地質案内 札幌に自然を歩く〔第2版〕.144−145.北海道大学図書出会.
http://ja.wikipedia.org/wiki/定山渓温泉

 

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